ブリオリウスの妄想

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悟空を殺した最強の生物兵器の闇、そしてビルス様の名前の元ネタ

DB世界の生体兵器と言えば「セル」なんですが、妙に人間臭いので生体兵器感無いですよねあいつ。私の中では、バイオのタイラントみたいなのが生体兵器のイメージです。

ということで、悟空を襲った心臓病ウィルスの恐怖。

いわゆる「未来トランクス」の時空では、悟空は心臓病で故人になっています。最強のスーパーサイヤ人でも病気には勝てなかったんだな~と、多くのファンが素直に捉えて当然だと思います。

しかし合点がいかない点が多くあります。

まず漫画作中1度も病気をしたことが無い悟空がどうやって心臓病ウィルスにかかったのでしょう。幼少期に最強の毒でもある超神水にも耐えた強靭な悟空です。

余談ですが、超神水の生存者は15人中サイヤ人の悟空のみ、生存率6.66%です。ガチャのスーパーレア程度の生存率なので、その絶望感がよくわかります。そして人間に対しては、100%の致死率だったりする。

作中ではその描写は無いのでおいときますが、可能性としては、ナメック星、ヤードラット星の地球外ウィルスの可能性もアリそうです。アニメ版の設定は基本スルーします。

まず通常の地球のウィルスは熱に弱いです。なので悟空が気を高めればたいていのウィルスは死亡すると言うことです。ましてや回りが吹き飛ぶぐらいの超サイヤ人化したら、微生物以下なんて瞬殺です。
悟空がスーパーサイヤ人になった途端ウィルスの進行が早まりましたが、コレは悟空の代謝が早まったか、心臓の鼓動が早まり一気に負担がかかったせいなのかとも考えられます。

もしくはこのウィルス、気を吸収/食べて増殖しているのではないかと推測されます。

つまり通常の地球のウィルスではなく、カスタムメイドか、非常に特殊なウィルスだということが考えらるのです。

あと、ウィルス性の割には周りの誰にも移っていないので、悟空のみ作用するよう操作された可能性が大きく、こうなると悟空はこの特殊なウィルスをどこかで盛られたと言う事になります。

真っ先に考えられるのが人造人間を作ることが出来、ブルマ以上の天才でバイオテクノロジーの権威のドクターゲロによる暗殺が一番考えられそうです。

というのも、ドクターゲロは常に悟空の周りに虫型の小型ロボットを飛ばしていました。しかも細胞を採取することが可能ということは、同時にウィルス注入するのも容易であった事でしょう。

ドクターゲロは悟空を相当恨んでいるので、正々堂々と殺さなければならない必要は無く、そういう殺し方であっても全然おかしくはなく、むしろどうしてそうしなかったのかが不思議なぐらいです。

もちろん作中ではドクター・ゲロがそのようなことを行った描写や表現がないので、証拠はありませんが、可能性は捨てきれません。

未来トランクスの世界は陰湿な事件が多いパラレル世界ですから・・

妄想するとキリがありませんが、作者がその設定を構想したものの、このような暗殺は世界観にそぐわないので、放棄/変更したような気もしなくはないです。この世界観に合う暗殺者はせいぜい第6宇宙の「ヒット」だけです。

あとドラゴンボールなんて3日もあれば揃うんだから、神龍に病気を治してもらうことは出来たのでは?あの世界の悟空が死んだのはピッコロが殺される前のはずですし。まぁ悟空があっさり病死するなんて誰も思わなかったのでしょうね。

また、地球の神の力を遥かに超える悟空を致死させたウィルスなので、神の力(戦闘力3桁)を超えたウィルスという可能性もあり、その場合は地球の雑魚神龍ではどうしようもないですね。

そして、心臓病の特効薬はどこから来たのか?

特効薬が作られたということは、悟空以外にも羅患した人間がいるということ考えられます。そもそも人造人間に滅亡されかけた世界でそんなどうでもいい特効薬を作ってどうするのでしょう。

人造人間以上に心臓ウィルスが猛威を奮っていたということでしょうか?トランクスは、未来世界には特効薬があると言っていましたが、誰が作ったかは言っていません。

可能性としては、悟空の遺体を保存してブルマが研究していたのかもしれません。

悟空さんの遺体を長期保存、解剖研究をしてようやく特効薬を作ったなんて、苦労が多かった分空気が読める気遣い屋の未来トランクスは言わないと思います。

なので、特殊なウィルスなら納得で、ブルマならタイムマシンを開発しつつ特効薬も開発できるでしょう。

ドラゴンボールSDでは、少年期にネズミを口でくわえたせいで病気になった、というギャグみたいなクリリンのセリフがありますが、いくらなんでも潜伏期間長すぎなので、これはメタ表現が多いドラゴンボールSD流のギャグでしょう。

いずれにせよ、地球を一吹きで破壊できる悟空でも病気にで殺されるということは、DBのどのキャラも簡単に暗殺できるという事になってしまいますね。

ちなみに破壊神ビルス様、元々「ビルス」の名前の由来は「ウィルス」です。というのも、ビルス様初登場の劇場版の際、最初鳥山明先生は「ウィルス」をもじって「ビルス」としたのに、関係者(アル中)が「ビール」と捉えてしまい、天使の名前が「ウィス」(ウィスキー)になったせいで、先生も仕方なくそれに合わせたという経緯があります。ソースは見つけたら貼ります。 

とにかく、漫画家の鳥山明先生にとって、一番怖い破壊神とは「ウィルス」つまり病気だということが、薄っすらと分かるのではないでしょうか。作中の扉絵でも、インフルエンザで苦しんでいる描写が有りましたね。

いくら戦闘力をインフレさせても、ミクロの驚異からは誰も逃れることが出来ないという、先生からのアンチテーゼが伝わってきます。

すみません、微妙に間違って記憶しておりました。逆でした。ごめんなさい!

参考↓

dic.nicovideo.jp

 

こちらはドラゴンボール大型考察 

www.moso-briorious.com

他のドラゴンボール闇

briorious.hatenablog.com