ドラクエ3リメイク発売記念ブログ記事、なんとかドラクエ3 HD-2D発売前に完成できました。
丁度この考察を描いてる時にDQ3 HD-2Dの発売日発表が来たのですが、その予告で出た画像が早速ラーミアを知る上で貴重な資料となりちょっと縁を感じました!(後述)
とりあえずラーミアとレティスとケトスに関してあまり詳しくない方は以下をご一読下さいませ。
【ラーミア】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
【レティス】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
【ケトス】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
*ここの内容の一部をそのまま拝借して動画にしている方がいるという報告がありました。動画で使用する場合は動画内か動画の説明でここのブログのリンクを張って貰えれば嬉しいのでよろしくお願いします。
ドラクエの核心に迫る話しかし無いのでネタバレ注意です。
*以下の作品のネタバレや情報を含みます
ゲーム:DQ11, DQ3, DQ8
さていよいよこの鳥のような神獣の話となります。このブログはもともとラーミアの考察をしたくて始めました。当時はまだ勉強不足でラーミア関連の投稿ができませんでしたが、と無数の考察を経てようやくこの考察にたどり着いた感じです。
ラーミア、レティス、ケトス
ある時は不死鳥ラーミア、ある時は柛鳥レティス、そしてある時は鯨のような姿のケトス、時代と次元の数だけ名前があるこの出自不明の時空を超えるこの不死鳥的超時空生命体の宇宙鯨の話をします。
筆者もレティスとラーミアに関してはドラクエ11以前から色々な考察と検証を続けてきましたが、シリーズ作中だけではラーミアとケトスとレティスの繋がりに関する情報が限定的で、お手上げ状態でした。
しかし考察の視野を広げてこの不死鳥の元ネタから考察を行った所、もう少しこの生命体の核心に迫る事が出来、ブログとして書けるぐらいの内容が集まりました。
元ネタ羅列
まずはこの不死鳥の元ネタ、細かく色々な要素が含まれており、考察していくうちに堀井雄二先生がモチーフとして見聞きしたであろう物語がたくさん出てきましたので羅列し考察をしたいと思います。本題はその後に入ります。
南総里見八犬伝
オーブを集めることでラーミア復活するというストーリーは「南総里見八犬伝」及びそこから着想を得た鳥山明先生の「ドラゴンボール」からきております。
ロプロス
横山光輝先生の名作漫画「バビル2世」の僕たる怪鳥、正体は結局ロボットだったのは少しがっかりでしたが、巨大な怪鳥に乗る主人公と言えばバビル2世です。
バビル2世の下僕に「ロプロス」と「ロデム」と「ポセイドン」がいましたが、ロプロスとロデムの元ネタは多分ローマの建国兄弟「ロムルス」と「レムス」から来ていると思われます。
余談ですが、実在の「ローマ帝国」をモデルとしているドラクエ11の「デルカダール王国」も「デルカン」と「ダール」という兄弟が建国しており、デルカダールがローマ帝国オマージュであることがわかります。
天空神ホルス
ホルスはエジプトの天空神、姿は鳥人間もしくは鳥なのでラーミアもこれとリンクする可能性があります。
ドラクエ3の「イシス王国」の崇める神がホルスと同様天空神であれば、イシスの建国にはラーミアが深く関わっていることが推察できます。
そして今回DQ32D-HDの予告で新しく出たラーミアの壁画はレイアムランドの神殿で発見されたものです。今回のリメイクでより謎が解明されるかもしれません。
イシスの天空と太陽信仰が掘り下げられれば必ずラーミアにたどり着くと思っています。今回の3リメイクでイシス王国の伝承が掘り下げられればいいですね。
ローマの女神ラエティティア
ドラクエ8に登場したセリフからラーミアと同一存在だと思われるレティスとその子の話。
レティスの語源は「喜び」や「歓喜」であり、これは実在する古代ローマの喜びと陽気さの女神「ラエティティア」が元になっております。
「ラエティティア」はかなりマイナーな神ですが、先程出たエジプトの天空神ホルスに授乳をしているシーンを表した当時の硬貨が出土したことから、ラエティティアは「ホルス」の母である「イシス神」と同一視されている存在だと思われます。
その「イシス神」もまた、ギリシャの豊穣神「デーメーテール」と同一視されているので、「イシス」は「デーメーテール」であり「レティスティア」でもあり、そこからドラクエ8の「レティス」へと繋がります。
ラーミアが単なる種族名だとすれば、この説を取り込むとレティスはドラクエ3のラーミアとは必ずしも同一個体ではなく母である先代の神鳥という可能性も出てきました。つまりこのときの子どもが3のラーミアになる可能性も出てきました。
というのもレティスが言う「以前の世界ではラーミアと呼ばれていた」だけだと、それは個体名なのか種族名なのかはっきりしていないからです。ドラクエ3の世界ではラーミアは一度死んで卵状態になっていたので、以前に死んだのがこの母鶏で、ドラクエ3の勇者と冒険をしたのはこの子どもと言う可能性もまったくないとは言い切れず、ストーリーの時系列次第となります。
さて、この同一視されている「デーメーテール」ですが、この「メーテール」の部分はギリシャ語で母という意味で、「デー」はおそらく大地を指す意味だと言われているので、「大地の母」つまり地母神となり、ドラクエ世界の「ガイア神」や大地の精霊「ルビス様」にも繋げることができるのです。
ということは松本零士先生の「銀河鉄道999」に出る「メーテル」も語源は「母」なのか、納得ですね。
ギリシャの豊穣神「デーメーテール」はなんとなくドラクエのロト伝説の「ルビス様」と性質が近いことがわかります。つまりラーミアもルビス様もデーメーテールの要素を持っているのです。
「デーメーテール」は馬に変身したりと非常に馬との逸話が多い女神でもありますが、ドラクエも馬に関する物語が多いのはこの「デーメーテール」の神話から来ております。ドラクエ8は特にデーメーテールの逸話が反映されております。
とにかくこの「レティス」と言う名前からだけでも、エジプト、ローマ、ギリシャ文明を背景とした大きな関係性を考察することが可能なのです。
このレティスが生んだ卵は残念ながら歸ることはありませんでしたが、それでも精神体としては存命していたので、物質的な身体はさほど重要ではないということもわかります。卵から孵化するのは多分物質世界で受肉をするための行為なのでしょう。
ケートス
ケトスの名前の元ネタで、ギリシャの「ポセイドン神」の使いである巨大海獣、ペルセウスがアンドロメダを助けるためにメデューサの首を使って石化させたあの巨大生物と言えばピンとくる方もいるでしょう。作品によってはこれがクラーケンに置き換わったりもするのでややこしいです。
ラミアー
ギリシャ神話の悲劇の母親ではなく、ポセイドンの娘の方のラミアーです。ポセイドン繋がりなのでむしろ後のケトスに近い設定なのは興味深いです。
また「ラーミア」の「ラー」は「ラーの鏡」と同様エジプトの太陽神ゆかりの「ラー」だとするといろいろ説明がつくのでイシス王国にも注目です。この説を採用するとラーミアの本当の名前は「ラー・ミア」つまり、「太陽の(なんとか)」となる。ミアの語源が見つかればこれの証明となります。私の勘だと「太陽の御子」あたりが無難でしょう。
火の鳥
日本で最も有名な不死鳥で、善悪を超越した存在。
読者はみんな大好きなコズミック害鳥。
断言しちゃって申し訳ないですが堀井先生が手塚治虫のライフワークたるこの作品を読んでいないわけがないので、同じ不死鳥であるラーミアにもかなりその要素が入っています。なによりレティスの上から目線の喋り方はほぼ火の鳥です。ホホホホホ!
火の鳥に関する私の理解は、コスモゾーンと言う宇宙の生命循環を包括する精神世界の化身、つまり物理世界の外に生きているので、タイムスリップや時空間の移動なんてお手の物、ラーミア同様も宇宙空間や別次元を跨いで飛べます。
と言うか、作品を重ねるごとにラーミアの姿が火の鳥に寄せられている気がしてならないです。今回のドラクエ3HD-2Dリメイクでそれが顕著に出ております。
ミレニアムファルコン
「スターウォーズ」の宇宙船。意外に思うかもしれませんが、「ハン・ソロ」や主人公「ルーク」が乗る「千年鳥」たる「ミレニアムフォルコン」も「ラーミア」と重なります。「ミレニアム・ファルコン」は「ラーミア」と同様、作中で数々の名称で歴史を渡り歩いた遍歴があり、この辺も数々の名を持つラーミアと同様なのはなにかの縁でしょう。主人公たちが入れ替わった今のスターウォズでもシリーズでも「ミレニアム・ファルコン」号はまだまだ活躍しております。
そもそも「千年鳥」と言う名前は不死鳥と同意と捉えても問題ないです。
ドラクエ1の発売が原初スターウォーズ3部作の3年後であり、堀井先生がスターウォーズのファンだと思われる描写がドラクエの随所に見られるので荒唐無稽な話ではないのです。スターウォーズとドラクエの関係はそのうちここでもまとめるかもしれません。
轟天号
みんなが乗れてドリルで突っ込む最終飛行兵器ということでケトス最終形態を連想させます。そんだけですけど多分モチーフになっています。あと
ケトスの角は昭和時代に少年だったおっさん達の夢が詰まっています。
ホワイトベース
主人公たちが乗る真っ白で主人公側の最後の希望的な立ち位置がなんとなくね
ホワイトベース自身、ノアの箱舟と天馬を合体させたようなコンセプトですので、アイディア自体が似ています。ドラクエ6に乗れるペガサスもいましたね。
白鳩
ギリスト教では神の聖霊は白鳩の姿で人と交流をするので、初期ラーミアの白くて神聖な神の鳥のイメージはここからでしょう
モスラ
双子、卵、巨大飛行生物といえば、間違いなく「モスラ」です。
レイアムランドの双子は 「モスラ」の巫女である双子の小美人のオマージュ以外の何物でもありません。8のレティスを祀っていた南国の村「レティスティア」も映画「モスラ」に出てくる「インファント島」をイメージしたもので間違いないです。
モスラ自身とても神聖な生き物として崇められており、ラーミアと被る点がたくさんあります。
ガルーダ
イスラム世界における神の乗り物でもある神鳥、ドラゴンを退治する聖鳥とされるので。ドラクエのテーマにもピッタシな鳥だったりもします。
しかも今回予告で流れたラーミアの壁画がガルーダとそっくりなので、神鳥としてのガルーダもラーミアと関連があると言えます。
ただし、雑魚モンスターにもガルーダがいるのでとてもややこしいことになります。
ちなみにこちらはインドネシアの「ガルーダ航空」のロゴです
ナスカの地上絵
執筆中、偶然にも山形大学が300点以上の新たな地上絵を発見したというニュースが飛び込んできましたが、何と言う縁でしょう。新たに見つかった地上絵も相変わらずドラクエ11の地上絵と親睦性がすごいので急遽地上絵を紹介します。
ナスカのハチドリ
一見しただけでロトのマークの元ネタだというのがわかる重要な地上絵。
ナスカのコンドル
ラーミアよりレティスな感じがする地上絵です。
ナスカの宇宙人
時の聖霊、時の番人やニズゼルファの元ネタではないかと睨んでいる地上絵です。
ハンド
デッドペッカーやアカイライに似ています。
クジラ
ケトスの元ネタの一つ
またDQ9の巨大魚「ぬしさま」にもよく似ています。
ナスカの世界樹
もろに世界樹です。DQ11の壁画にも似たようなのがありましたね。
トカゲ
ドラゴンの元ネタ
猿
あばれざるの元ネタ
蜘蛛
アラクラトロの元ネタ
ペリカン
グレートペリカン
鷺
ヒクイドリぽさがあります。
だんだん適当になってきましたが要するに
インディオ伝説、アメリカインディアン伝承とロト伝説
こう一見してみると、デザインの類似性からドラクエ11の地上絵や古代遺跡のデザインイメージはナスカの地上絵だということがわかります。そもそもドラクエ11にも地上絵があるので、完全にナスカの地上絵を意識しております。
こう見ると制作陣が持ってきたナスカの地上絵を元に、鳥山明先生がキャラクター作成をして誕生したモンスターもかなり多いと予測できます。
またここの伝承からロトとラーミアの伝説を紐解くことが出来そうなので更に考察します。
インディオのハチドリ伝説
ナスカの地上絵に出てくるこのハチドリは南北アメリカ大陸にしか生息していない鳥で、インディオやネイティブアメリカンの間では愛と幸福の象徴とされ、小さな体ながらも大きな勇気と行動力を持つ生き物として崇められております。また北欧の「ヴァルキリー」のように戦士の魂をあの世へと運ぶ役割も持っており、死と再生の象徴でもあります。
ロトの紋章のもととなったであろうこのナスカの地上絵に登場するハチドリですが、
AIによる説明では:
ハチドリは神々の使者とされ、しばしば愛や美しさ、幸福の象徴とされることが多いです。この小さな鳥の存在は、自然との調和や尊重を表すシンボルでもあり、インディオ文化において重要な役割を果たしています。
ネイティブアメリカンの文化においても、ハチドリはしばしば愛、幸運、希望の象徴とされています。ハチドリの速さと美しさが、ポジティブなエネルギーや幸せをもたらす存在として敬われており、小さな体で大きな距離を移動するその姿が、困難を乗り越える力強さのシンボルとして多くの人々に勇気を与えております。
ネイティブアメリカン(特にアステカやマヤ)の文化では、ハチドリは勇気、生命、喜びの象徴であり、戦士の魂を運ぶ使者ともされています。ハチドリはその小ささと力強さから、不可能なことを成し遂げる力や、困難を乗り越える能力の象徴と見なされています。
さて、ドラクエのラーミアもこのハチドリと同様、困難に立ち向かう力、そして魂や神からの希望のメッセージを伝えるキャラクターとして作中で強力な象徴性を持っています。
例えばインディオのハチドリの伝説には一匹のハチドリが小さなくちばしに水を含んで森の火事を消そうと努力する姿が描かれております。ハチドリはやがて数百万羽の規模となり火災を止めます。一匹のハチドリでは微々たる消火能力ですが、何千万ものハチドリが現れ森の火を消すという物語です。
これの教訓として、一見無力な存在が、集団の力を借りて大きな変化を起こすことができるという希望のメッセージを伝えており、どんなに小さな行動も集まれば大きな変化をもたらすことができるというRPGな物語とも共通する教えで、日本語で言えば「塵も積もれば山となる」というやつで、どんなに小さな一歩でも、大きな旅の始まりとなり得るということを、ラーミアとハチドリは教えてくれます。
ここでは自然の調和を乱す事象に対する修正者としてのハチドリという、調和バランサー的な存在感を垣間見ることができるのですが、これはハチドリもラーミアが惑星の意思と綿密な関係にあるということであり、より大きな存在を感じることができるのです。
これは人類が悪の側に立てばラーミアの大集団が容赦なく人間を粛清するという意味にも捉えられます。
さらに、ラーミアとハチドリは、それぞれの文化において精神的な意味合いも持っています。ラーミアは、ドラクエの世界で神話的な存在として崇拝されておりますが、ハチドリはネイティブアメリカンの文化において生命と活力の象徴であると同時に、精神的な世界とのコミュニケーションを可能にするメッセンジャーとして見なされており、どちらも神の聖霊たるメッセンジャーと言う性質を持っているのです。
ラーミアによってプレイヤーは未知の世界を探索し、新たな可能性を見出す勇気を与えられますが、ラーミアとハチドリの物語も、希望、勇気、そして変化への適応という普遍的なテーマと言う異なる文化間でも共鳴するモチーフを提供してるのです。
ラーミアとハチドリには、愛、美、幸福、そして生命の継続といったモチーフが共通して見られます。また、ラーミアがオーブを集めることで孵化する物語は、ハチドリが連携と協力の精神を示す伝説とも重なり、共同体の力と絆の重要性を強調しています。両者は自然界との調和や、困難に立ち向かう際の粘り強さと回復力を象徴しているのです。
プレイヤーがラーミアに乗って空を飛ぶのは、まさにハチドリが花から花へと飛び回る様子と同じく、自由と可能性を感じさせる瞬間でで、例えばドラクエでは空を飛べるようになれば今まで行けなかった場所を巡って様々なアイテムや情報を得たりと、テンションがとても上がる展開で多くのプレイヤーにとって忘れがたい体験でした。
ラーミアとハチドリの物語は、それぞれが異なる文化から生まれたものですが、両者は変化をもたらす力、自由への渇望、そして希望というテーマで結びついています。
ハチドリが示す前向きな影響力は、ラーミアがゲーム内でプレイヤーを導く神秘的なガイドとしての役割と相通じるものがあります。このように、ラーミアとハチドリは、それぞれの物語や象徴を通じて、人々に勇気と希望を与える存在として描かれているのです。
象徴としてのクジラとハチドリ
中南米の神話では、ハチドリが愛や美の象徴として描かれる一方で、クジラが海の神秘や力を象徴する存在として登場することがあります。これにより、両者が異なる側面から自然の力を表現することがあります。
クジラとハチドリの関係は、自然界の多様性や調和を象徴するものとして興味深いテーマであり、鳥とクジラ両方の性質を持つケトスはすべての自然を包括した存在だと考えることができます。
まとめ
これらすべてのネタを合わせて考察すると
ラーミア、レティス、ケトスは・・・
- 個体名ではなく、それぞれの世界で呼ばれている種族名
- 本当の種族名も存在するかもしれない
- 一匹ではなく広大な宇宙に無数に存在している
- 神よりも強大な、惑星もしくは宇宙意思の産物
- 光の化身であり光によってもたらされたこの物質世界の調和を守る生命体
- 時空を渡り遡ることができるのでどの時代にも存在しており、世界の始まりと終わりを知っている
- 卵生殖であり、物質世界で受肉するには物質世界で羽化しないといけない。
- なので卵を破壊されても、中身は精神体として存命する。つまり受肉に失敗しても存命する
- その為物理的に定まった姿を持たず、その世界の性質に合わせて世界の姿写しで現れる
- 不死鳥であり、肉体が死んでも卵から再受肉ができる
- 恐竜が進化して鳥になったのと同様に、ドラゴンが進化してラーミアになるかもしれないので実質的に未来のドラゴンの最終形態の可能性
- 未熟な個体は場合によって闇落ちもする(ロト紋)
今後のラーミア大予想
- 相変わらず毎回名前と姿が違う
- 卵生殖であることからオスとメスがいる可能性があり、将来的にラーミアのつがいが登場する。ラーミア(レティス)の子どもは8にて既に登場しているが、ラーミアの一家も登場する。
- 森の大火災に対して何百万という嘴に水を含んだハチドリが集結して火災を消化をすると言う逸話から、宇宙規模の災害時には全宇宙に散らばる何万ものラーミアが災害の修復にやってくるという場面が登場する。
- 人の姿のラーミアが登場する
- 時空の最果てにあるラーミアの故郷が登場する
- ラーミアを崇拝する村は出たので、今度は国家が登場する(イシスの可能性)
- 主人公がラーミアだったという話が登場する
- 闇側のラーミア的存在の台頭