ブリオリウスの妄想

漫画、ゲーム、アニメ,とかに関する雑多な話題 うろ覚えで間違えることもあるので、常に修正しています。

【バイオ7 】知られざる事件の本当の発端!生体兵器少女「エブリン」中心のストーリー考察

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エブリン中心のストーリー考察です

バイオ2リメイク発売前祝い記事。

*多大なネタバレを含みますので、要注意。また、ゲームをクリアしていないと何を言っているのかわからない事が多いかもしれません。

バイオハザード7で遊ぶ予定のない方は、エアプ用にPSVRでクリアまで通しでプレイした動画を作りました(2時間ちょい)。 

【バイオハザード7海外版 PSVR】[完全VR丸鋸縛り](グロテスクVer以上)][Casulal駆け足(2:25)][セクハラ視点] - YouTube

www.youtube.com

 

奇跡的に助かったゾイ以外の一家全員がとばっちりで皆殺しにされたベイカー家には同情しますが、一番かわいそうなのは生体兵器(B.O.W.:バイオオーガニックウェポン)のエブリンですので、彼女に関して考察していきたいと思います。

エブリン

ヒト胚にE型特異菌を組み込んで培養された生体兵器少女

その出自から、エブリンは研究所で生まれ/培養された試験管ベイビーと推測できます。つまり母親を知らずに生まれた子供です。

移民などに紛れ込んで運用しやすいよう、10歳の少女の姿で設計されています。

初めから10歳前後の姿にになるようにデザインされていることから、実年齢的にも10歳なのかどうかは謎です。ある程度試作されている兵器なので、運用上これより短い期間で成長すると推測できます。

そして、母親を持たない試験管ベイビーだからこそ、母へのあこがれも強く、ミアをあそこまで母親として慕えるわけです。

 

老化現象

でもかわいそうなエブリン、ベイカー家に流れ着くまではきちんと美少女だったのですが、その先は老化防止のお薬を打ってもらえませんでした。というのも船での輸送中に暴れて逃げたので、そこから先は老化防止薬がない状態です。

体は24倍の速度でどんどん老化するので、せめて死ぬ前に父母が揃った家族ぐらい持ちたい、と思うのも頷けます、女の子ですから。

主人公と出会ったのがそこから三年後なので、24倍速x3年=72歳。10歳の姿+72歳分で、エブリンは身体的に82歳以上となっておりました。 

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この姿なら82歳でも大体納得ですね。90ぐらいでもおかしくないぐらいです。

ただ実際には劣化現象が始まってから1年でこうなったらしく、最初の2年は少女のままだったとwikiに書いてありますが、これだといろいろ合いませんので、放置します。

 

ストーリーの発端とイーサンパパ

事件は敵対組織による「エブリン強奪計画」を察知したミアの組織が、別の場所へエブリンを輸送している最中に起こりました。

この時、ミアと同じ組織の「アラン・ドロニィ」という人物がエブリンの父親役として輸送船に乗船しておりました。彼らが輸送船でエブリンの両親を演じている限り、エブリンもおとなしく両親役の言うことを聞くと思われていました。しかし「ミア」に関しては完全に母親として認識しているのに「アラン」にはあまり懐かなかった様子。

たしかにアランという男、見るからに不器用な感じです。聞こえているのが分かっているのに、思わずエブリンの悪態をついて石灰化されて謝りながら殺されたあたり、かなり小者です。

この事件、ゲームではアランはすでに攻撃された状態で登場していたので、エブリンがどんな経緯でアランを裏切って攻撃したのかは謎です。

ただエブリンも研究施設のモルモット生活に嫌気が出ていたというのもあります。

 

ここで色々と妄想推測をして、当時の状況を考えましょう。

 

事件の元凶はゲーム開始直後最初のビデオ

ゲーム開始直後の「ミア」からの一番最初のビデオレターは、とても「おノロケ」な内容でした。しかしこの時点で「ミア」は「アラン・ドロニィ」とコンビを組んでエブリンの両親の夫婦役を演じながら輸送船で仕事をしているはずです。

つまり、彼女はミッション中にもかかわらず、イーサンのことを思うあまり、内緒でこっそり「おノロケビデオレター」を送っているのです。

もしそれをエブリンに知られたらどうなるのは想像に易いですね。当然アランは本当の父親じゃないと思うでしょう。

万能なエブリンのことなので、このビデオレターに気が付かないはずがないです。

実際エブリンはその後ミアを操作して、再度ビデオレターをイーサンに出させているのを見ると、ビデオレターのことは間違いなく知っています。イーサンの存在を知ったのもビデオレターのおかげです。

つまり、ママ(ミア)には本当の伴侶(イーサン)がいる、それが本当のパパに違いないと思ったことでしょう。これは探さなきゃ!と思ったに違いありません。エブリン脱走の動機の一つとなったことでしょう。

エブリンが元から大して懐いていないアランのことを、完全に父親として見れなくなったのはこの頃と推測します。その後躊躇なく殺せるわけですね。。。

 

つまり、

ミアがイーサンに余計なノロケビデオレターさえ送らなければ、このミッションは成功裏に終わり、ベイカー家の悲劇も起こらず、すべて平穏無事に終わっていたはずだったのです!

元凶は寂しさに負けたミアだった!

 

エブリンのパパ探し

主人公イーサンは、エブリンが母親として慕っているミアの伴侶なので、当然エブリンのパパになります。ファミリーを完成させようと、エブリンがミアを操作してパパ(イーサン)を呼んだのが今回のゲーム本編の始まりでした。

最初はパパ(イーサン)をうまく誘導していましたが、パパの行動が予想以上に確信的で速く、感染による完全支配が終わらないうちに、パパ(他人)にぶっ殺されてしまった、と言うのが今回の大まかな話です。

イーサンはどこで感染したかと言うと、実は最初の方でミアに手を刺された時に感染しました。その辺はエブリンの計画通りで、放っといてもイーサンは変異するし、死んでも多分変異しますので安心です。

その慢心に対して、エブリンをぶっ殺す直前のイーサンは「大人を怒れせてはいかんよ娘っ子」みたいな気持ちでとどめを刺しておりました。

イカー家も家族家族うるさかったですが、それは全て支配主であるエブリンの意思です。ジャックが冒頭で殴る際に言う「一家へようこそ」はエブリンからのセリフなのです。

2章開始の最初にエブリン(お婆さん)と対面しますが、よく見ると安堵に満ちていて嬉しそうです。パパがやっと来たって感じです。

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ゾイのとばっちり死

しっかしゾイも本当救われなかったですね、最初はこいつが悪の根源じゃないかと疑ったりもしましたが、ごめんなさい。まぁ、助けたら死ぬし。

ミアかゾイを助ける二択のシーンで、ゾイを助けると、ゾイはエブリンの逆鱗に触れて殺されます。もちろん逃げたからというのもありますが、それはきっとパパ(イーサン)がママ以外の人を選んでしまったので、浮気と判断され、浮気相手を抹殺したのでしょう。ゾイを選ぶルートはミアがすごく悲しんでいましたしね。エブリンの家族愛を感じます。

DLCで救いがあってよかったですねゾイ。 

 

エブリンとルーカス

とりあえずミアが揃えばファミリー完成なのですが、ミアはルーカスの手の内です。息子に甘いベイカー家では無理なので、主人公に助けに行かせるのが中盤のストーリーです。

この時点でルーカスは既に謎の組織から謎のお薬をもらって、再生能力を残したまま、エブリンの支配から逃れています。幻覚程度ならまだ見せられるようですが、エブリンはもう遠隔操作でルーカスを石灰化して壊死させることができません。

だからこそ主人公に殺してもらおうと画策したに違いませんが、最終的に本編では逃げられました。

 

ママに拒絶されるエブリン

その後無事イーサンがミアをルーカスから助けたものの、そのまま船まで逃亡されてしまい、エブリンも焦ります。しかもそこで思いっきりミアにママとして拒否られてしまったので、今度は最後の手段として、イーサンを餌にミアを誘惑しました

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でも哀しいかな、子供の稚拙な発想ではどうにもなりません。再度拒否られ、エブリンは傷心のうちに破れかぶれになってしまいます。

 

主人公イーサン(カビ男)対エブリン(生体兵器) 

イーサンもイーサンで、幻覚を頻繁に見始めてきていることから、カビによる完全感染も近づいています。しかしカビに感染されればされるほど生命力は高まる一方です。

そしていよいよイーサンが老化で動けないエブリンに迫ってきました。

エブリンはイーサンに対して最後の精神攻撃を仕掛けますが、精神攻撃を防御するだけで無効化するカビ人間イーサン。

そのまま躊躇なく大人の叡智(ルーカス関与)で作られたE-ネクロトキシンを首筋に打たれ、紙一重でエブリンは間に合いませんでした・・・

E-ネクロトキシンを打たれたエブリンちゃん。最後に叫びました。

youtu.be

「どうしてみんな私を嫌うの?」

ママ(ミア)もパパ(イーサン)もどうして私を殺そうとするの?

家族がほしいだけなのに・・・

 

寿命の尽きかけた、心は12歳の少女の悲しい叫びでした。

しかし見た目はもう生体兵器お婆さん・・・

テーマ曲の歌詞考察

最後にテーマ曲からエブリンの気持ちを考察してみると、なんとなく彼女の気持ちがわかります。

ちなみにこのテーマ曲は「むーすーんで、ひーらーいいて」のリズムをゆっくり流したものです。 

 

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody that everybody is dead

(ローディーおばさんに伝えて、みんな死んでしまったと)

 I was raised in a deep dark hole

(私は深く、暗い穴で育てられた)

The prisoner with no parole

(釈放されることのない囚人)

They locked me up and took my soul

(奴らは私を閉じ込め、魂を奪った)

 Shame though what they made

(忌むべきものを作った彼ら)

I called him and he will come

(私は彼を呼んだら来るだろう)

She`ll answer him like he is the one

(彼女は彼が”そう”だと答えるだろう)

 His arms outstretched but when shes done

(彼は腕を差し伸べるだろう、でも全てを終わらせた彼女によって)

He'll be torn apart

(彼は引き裂かれる)

 Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody

(ローディーおばさんに伝えて)

Go tell Aunt Rhody that,

(ローディーおばさんに伝えて)

Everybody is

(みんな)

Everybody is

(みんな)

Everybody is

(みんな)

Dead

(死んだ、と)

 

解説

意図的かは知りませんが、"Aunt Rhody" は "I'm lonly" の韻を踏んでおり、空耳でもこの部分が "I'm lonly" に聞こえる人もいるのではないでしょうか?

ちなみにAunt Rhody (ローディーおばさんは)バイオの登場人物ではなく、元々この歌詞に登場する人物です。

ただ、Rhodyには隠された意味があり、その意味は、兄弟/姉妹の中では優等生で、大人に好かれてはいるが、兄弟/姉妹の中では忌み嫌われているアレな存在を指します。

エブリンはE型被験体の貴重な成功例ですが、その裏で実験で死んだ多くの被検体(ある意味姉妹)達の怨念を感じます。

当てずっぽうとなりますが、次回作でエブリンの姉妹格である他のe型被検体達が始動しそうな歌詞です。恐ろしや。

残りの歌詞は、クリアした人ならわかりますね、エブリンがイーサンを呼んだ経緯です。

無邪気な感じで、イーサンを舐めてかかっているのもわかります。

 

 

これでエブリンの深い悲しみが、少し理解できたのではないでしょうか?

 

youtu.be

「 思い出してきた?」

母親と思っていた人が自分のこと忘れてしまい、

健気に思い出させようとする不器用で可愛いエブリン。

 

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