本日2021年5月27日ドラクエの日
ドラクエ35周年の日
ついに ついに
「ドラゴンクエスト12 選ばれし運命の炎」の発表がありました。
筆者はとてもテンションが上がっており、いても立ってもいられなくなっている状態なので、発表初日だからこそ許される「ドラクエ12」大予想を行ってみたいと思います。
ちなみに発表前に立てた予測は割と的中したと思っています。↓
ドラクエ12かぁ、あのロトの根本に関わる話の11の話の後に天空の集大成をやるとは思えないので、そういうのから一歩引いてそろそろ流行りのアンチヒーロー的な主人公が出そうではある。#DQ35th #ドラクエ12
— ブリオリウス(妄想師)ドラクエおじさん (@dragonmustang78) May 24, 2021
現在の公式情報
- 堀井先生談 「今度はダーク、大人向けのドラクエ」
- タイトル発表の際に「人はなぜ生きるのか」というナレーション。
- サブタイトルは「選ばれし運命の炎」
- ストーリーはプレイヤーの選択肢によって変わってくる?
大人でダークなドラクエ
もちろんこれまでのドラクエにもダークなエピソードはたくさんありました。DQ7でおばあちゃんが食肉植物に食われるところは未だにトラウマです。ただ、それでも最後は概ね大円団に終わっておりましたので全体的には明るかったのがドラクエ今回の堀井先生のこの言い方ですとおそらく今回は物語全体のテーマがダークなのでしょう。闇堕ちエンディングすらあるかもしれないぐらいの意味で捉えた方がいいです。
またこの大人向けという言葉、ドラクエは元々子供のものという堀井先生の考えがあったと思うので、ファンとしては急な方向転換に違和感を感じましたが、最近の子供はマセているので、きっと最近の子供に合わせた†ダークで大人†の世界観なのでしょう。
そもそもドラクエは1の頃からぱふぱふ(隠語)といった売春行為が見え隠れするファンタジーの皮を被った大人の世界で、勇者の立ち向かう困難には様々な大人の事情によって引き起こされた事件もあります。なので今更「大人でダーク」と言われてもファンなら困惑して当然ですよね。
ということで、「選ばれし運命の炎」は過酷な運命によって焼き尽くされる世界を暗示しているのではないかと心配になります。言葉を変えると「世界を焼き尽くす選ばれし炎」となるので、やはり物騒です。
合わせると「周りの運命を燃やし尽くす選ばれし運命の炎よ、お前はなぜ生きるのか?」という問いになります。FF16同様復讐の話になりそうです。
これは現時点では最近流行りのアンチもしくはダークヒーローの物語になるのではないかと筆者は予想します。そうなるとドラクエの魔王/魔族もしくは神の起源の物語となる可能性も出てきました。ちなみにドラクエでは魔王と神は表裏一体なのもいます。
ということで前回はロトの集大成でしたが、今回はドラクエの神/魔王の集大成で神/魔王の成り立ちの話となる可能性もあります。つまり今は滅んだ神話の時代の超古代文明の話になる可能性が出てきました。
ムー帝国
ドラクエ11であまり説明もなくマヤ/ムー帝国風の古代遺跡が出ましたが、実はこれが12への伏線なのかもしれません。ドラクエのムー帝国と言えばルビス様より格上のミトラ神を最高神と崇めた超文明国家です。
ミトラ様を知らない方が多いと思うので説明すると、古代の書物であるドラクエの「アイテム物語」や「知られざる伝説」でよく出てきた古代文明によく絡んでいた神様ですが、これまでメインストーリーには一切出てこなかったキャラなので、ムー絡みの話になれば活躍のチャンスが出てきそうな神ではあります。
ナレーションの「人はなぜ生きるのか」これは人が自分自身に問うのではなく、神が人に問う言葉にも聞こえるのです。
そしてムー帝国の話になれば太陽神信仰の話も絡み、ムーの支配者であるラ・ムーも登場するはずなので、いよいよラーの鏡の起源に迫る話が出てくるかもしれません!
運命の炎
炎は破壊と再生の象徴です。ドラクエで炎といえば火山や大地の力、ドラクエ11だと大地の力(ガイアのハンマー)と溶岩の炎の力で聖剣を完成させましたね。聖なる火種というのもありました。ドラクエにとって火はオリンピック同様とても象徴的なものなのです。ラーの鏡で作った炎が聖なる種火なのかもしれません。
忘れがちですが精霊ルビスも火の精霊と崇められていた時期もあるので、この設定を踏襲すると選ばれし運命の炎とはルビスのことを指すと考えることも可能です。そうなるとドラクエ初の女性をフィーチャーした主人公が排出されますす。
太陽と炎は綿密な関係にあるので、前回11はやんわりとキリスト教と旧約聖書の創世記がベースになっている部分等がありましたが、今回は火と太陽神信仰のお話、あわよくばミトラとルビスの話になれば面白いなと思います。太陽信仰といえば古代エジプトの宗教とムー帝国となるので、もしかしたらDQ3のイシスのピラミッドの謎も解明されるかもしれません。
なのでドラクエ3のピラミッドにもなにか説明がされるかもしれません。
ストーリー分岐
ともなると、バッドエンドも存在するということも考えられます。ただ11の多元宇宙観をより掘り下げたものとなるかもしれないので、単純なストーリー分岐ではないと思います。
タイトルロゴ
これは一瞬DBDのロゴに見えるほどのダークさですw
参考に11と5のタイトル
天空系はロゴがナンバーから浮いており、浮遊感が出ているのが特徴です。
ロト系は番号が背景になってる感じ。なので今回も一応番号が背景にあるが・・
先ず、ぱっと見てすぐわかる大きな違いは最後の「T」の部分が剣ではなくなっている部分です!
歴代のドラクエタイトルだと、最後の「T」の文字は必ず剣となっておりますが、今回のドラクエ12では他の文字同様「大地の地殻」のままです。これはかなり意味深で軽く絶望感を感じます。
ちなみにこのマグマと大地の地殻、ドラクエではミトラとルビスと並ぶ神であるガイアのイメージも連想されます。ナンバリングでもアイテムや武具で名前は何度も出た正体不明の大地の神で、古代の書物ではムー絡みのお話で同じ時代の神として語られておりました。
ロゴ全体もなんかこう地殻変動でマグマに沈みゆく大地みたいなイメージが見て取れ、本当にムー帝国の興亡の話になるかもしれませんので、今回はこのミトラ、ルビス、ガイアの三柱の神が重要な要素を持つ話しとなるのではないかと予想します。
そして「XI」の「X」と「I」 の間に縦線が入って12になる演出ですが、これはDQ10とDQ1に関連する物語になる示唆でしょうか?
ドラクエ10オフラインが出るのはもしかして12で遊ぶ前に10を予習しておきなさいというメッセージなのではないかとも考えております。
深読みすると、ドラクエ12はXのように魔族やエルフ人間が共に共生する世界なのかもしれません。そんな世界ならなおのこと苦渋の決断を行わなければならない状況も多く、より大人のドラクエならではの各勢力の政治絡みの話になる可能性もあります。
それとも単純に11の世界観をさらに一つ掘り下げたという意味とも取れます。よく見ると11をぶった切って地殻が割れて爆発して12が現れているのも意味深でとにかく想像が広がります。
タイトルロゴの剣
さて、タイトルロゴのこの剣はシリーズを通じて勇者を象徴するするものだと考えております。なので、剣がなくなったことの意味するところは3つ
① 勇者誕生以前のお話である
② 勇者不在後のお話である
③ 主人公が勇者側ではないお話である
という可能性が示唆されます。
①であればそのまま有史以前のムー帝国の話になりそうですが、今はとにかく全てが不穏なので、もしかしたら②の勇者が敗北して死亡した後の絶望世界の話じゃないかとも考えてしまいます。
③であれば、主人公は魔族だったりする可能性もあり、であればドラクエの魔族側をより掘り下げた作品となるかもしれません。
でもあれだよね、ゲームクリアしたら間違いなくエンディングでタイトルロゴのこの「T」の部分が剣に変化するんだろうなと予想して早くも感動でウルッとしてしまう自分が恨めしいです。。。
天空シリーズとの関係
ファンは11であれだけやったし今回はロト関係はもうやらないはずだと思ってしまうわけですが、実際のところなんとも言えません。現在開示されている情報では天空シリーズとの関連性も皆無ですが、ドラクエはクリアしてから初めて関連性がわかる作りになっていることが多いので、これまたなんとも言えないですね。
発売ハードと発売日予想
重厚な感じのロゴとストーリーに対応するため、最高のグラフィックで勝負をすると思います。なので当然のようにPS5で発売されると思います。その時期はズバリPS6の開発が匂わされる頃となるでしょう。つまりPS5のハードとしての中後期作品として発売される事になります。ということは少なくとも2年以上は気長に待たないといけないということです。
以上
初日の情報で予測と妄想ができる事はこれぐらいのようですね。
こんな妄想が当たるとは思わないので、単なるファンの自由な戯れの妄想ということで一笑に付していただければと思います。
これから新情報がどんどん出てくると思いますので、予測がどんどん外れる様を眺めるのも一興です。
12に向けてロトの一族の簡単なおさらいはここ
12の前にドラクエ11のおさらいはここ(上級者用)