昨日2022年5月27日は,ドラクエ36周年記念日
この日に昨35周年特番で発表されたドラクエ11の新作スピンオフタイトル「ドラゴンクエスト トレジャーズ」のサブタイトルが「蒼き瞳と大空の羅針盤」であることが発表されました!同時に最新の予告動画が出たのでティザーも貼ります。まだご覧になっていない方はぜひ見てください。
*以下の作品のネタバレや情報を含みます
ゲーム:DQ11、DQ4、DQ5、DQ6、DQ9
サブタイトル
満を持して出たこのサブタイトルには「蒼い瞳」「大空」「羅針盤」とファンの皆様なら早速反応しそうなキーワードが出ました!
青い瞳は天空の勇者の系譜を想い起こさせる瞳の色です。蒼い瞳はドラクエ4の勇者(男/女)、ドラクエ5ではビアンカ、フローラ、デボラそして生まれてくる双子の兄妹、ドラクエ6では主人公がこれを持っています。
大空は先ず天空シリーズを連想させといて同時にラーミア、レティス、ケトスを思わせ、ドラクエ9の天の箱舟も思い出させて更にドラクエ10の世界との関連性を匂わす事ができる優秀なキーワードです。
羅針盤に関してはシリーズであまり見かけた事は無いような気がしますがドラクエ10では異世界間を移動するのに必要な重要アイテムとして羅針盤が数回登場するようです。(私は海外なのでまだオンライン版ができずオフライン版の発売が待ち遠しいです)
メタな話、ドラクエは7あたりまでほぼ2Dだったのもあり上が常に北と言う世界観でしたので羅針盤は必要ないですよね。
3Dな表現となった最近のドラクエでも画面の角に羅針盤があったようななかったような。。。
それと今回は海賊とトレジャーハントがテーマなのでワンピースやパイレーツオブカリビアンからでもわかる通り羅針盤は重要アイテムなのです。
少年カミュ
ドラクエ11の作品内でも回想シーンで少年カミュが出てきておりました。とある理由によりカミュとマヤは行き別れてしまうのですか、今回の冒険は時系列的にこちらの一連のエピソード以前のお話と言うことでしょう。この表情は記憶喪失時のカミュを思い起こさせるので色々納得です!
キャットフライ
動画を見ると少年カミュの傍らにはマスコット的な使い魔がおり、見た目は小さなキャットフライの子供です。猫とはあざといところを突いてきましたがキャットフライならファンとしても納得だと思います。
少女マヤ
こちらもドラクエ11の作品内回想シーンで既に登場。ドラクエ6のターニアと主人公の兄弟同様に仲の良いところを見せてくれました。兄妹が生き別れるきっかけとなったとあるアイテムがどこで手に入れたかはっきりしていなかったので、もしかして今回の冒険で手に入れたものである可能性があります。(と言うか筆者の記憶もはっきりしていない。)
トンブレロ?
カミュの相棒のマヤの使い魔は妖精のような羽が生えた空飛ぶ黄色い豚、見た目は帽子のないトンブレロのようなモンスターです。最初金色かと思いましたが黄色かもしれない。
天の箱舟(のような飛ぶ列車)
今回のティザーには船が全く登場しない代わりに空飛ぶ列車が出てきました。ティザーに出てきた空飛ぶ列車は造形こそよりモダンなものとなっておりますが、ドラクエ9に出てきた天の箱舟と見た目に共通点が多いように思います。
ティザーをみると移動手段として空飛ぶ列車が出てくる上、本気モードなら異世界を行き来することすら可能そうな貫禄を感じます。
冒険する世界
- 大樹のある神々しそうな浮遊大陸
- 暑苦しそうで巨大な死んだドラゴンの浮遊大陸
- よく見えないけど禍々しそうな影に支配されてそうな浮遊大陸
- 中央に位置するFF13のコクーンのような浮遊島
ティザーではモンスターと人間が共存してそうな平和な街があるなど、なんとなくドラクエ10の世界寄りな部分もあり、ドラクエイレブンのロトゼタシアとは明らかに異なる文明と文化の世界です。察するにロトゼタシアの遥か上空に存在している世界なのかもしれません。あとロトゼタシアにある聖樹のようなでかい木がありますが、流石に何かしら関連はあるでしょう。
ただスピンオフは本編と干渉しないよう空気を読んで本編とは違う時空や世界で冒険をしがちなので、現時点ではなんとも言えません。
謎の古代文明的な大きなシャフトや空飛ぶ列車と言う超文明の機械が存在することから、ロトゼタシアに点在する古代遺跡にまつわる話や高い技術力があったとされる古代人もしくは神の民との関連性も考えられます。(古代人=神の民の可能性もあり)
また考えてみたらドラクエ11の世界にはすでに神の民などが住む浮遊大陸等が無数にあったので、その時にはまだ発見されていない大陸がまだまだあったのかもしれません。ロトゼタシアの上空はやたら広大なので上を探せば結構あるのかもしれません。
要するに
これまで都市伝説とされていた「カミュが天空の勇者の始祖」説ですが、今回のサブタイトルにより急激にこの可能性が増したという形になります。しかしここまで明記してあると逆にミスリードを疑ってしまいそうにもなります。とにかくいろいろな意味で気になる内容満載の「ドラクエトレジャーズ」6月の更なる情報の発表がとても楽しみです。続報を待ちましょう!
多分その都市伝説の発端となったネタもこのブログなんですが、私自身は「時は巻き戻った派」なので詳細はこちらを読んでいただければと思います。
成長したカミュに関してはこちらをどうぞ